老いていく親父を見るのが辛い
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実家に帰る度に親父と顔を合わせる
合うたびに老いていく親父を見るのが辛い
親父の人生は良かったのか悪かったのか
僕が決める事ではない
親父は時々 過去の栄光を振り回す
今の自分には何もないからだろうか?
実は親父は凄い資格を持っていて職人だった
今でもその手職で小銭を稼いでいる
その気になれば自営でも十分やっていけたと思う
自分たち子供のために安定した会社員を選んだのか
今では聞くに聞けない
僕は親父みたいにはなりたくない
とずっと強く思っていたが同じレールを走ってしまっている気がする
遺伝?性格?何がそうさせているのかはわからない
これが普通の「親」って物のなのかもしれない
今から親孝行したいが自分のことで精一杯
社会人になりたての時のはまだ育てて貰ったありがたみがわからず
稼いだ金は全部使っていた
家庭を持ってから初めて親がどんな気持ちで生きてきたのか
見返りを求めず育てて来てくれたのか理解したときには
自分の家庭を守るので精一杯で親孝行なんてできない状況
ベタ過ぎて恥ずかしいが
孫の顔を見せられたのが唯一の親孝行になっただろうか
若いうちに親孝行はしておいた方がいいよ